「Impossible(あり得ない)...」この現象を目にした観客はそう言うでしょう。
「Unbelievable(信じられない)…」この現象のタネを知ったあなたはそう言うでしょう。
マイケル・シャトラン(Mickael Chatelain)の最新作「ピック・ミー」は、本人もここ数年の中でもっとも効果的な現象の1つだと明言している自信作です。
現象:
ポケットから1組のデック、シャーピー、シールを取り出します。
まず観客に、円型のシールにサインしてもらいます。
続いて、デックをカードケースから取り出します。
両面を見せながらバラバラである所が見せられます。
観客にカードを自由に1枚選んでもらい、表面にもサインをしてもらいます。
フォースを使用しません。
サインカードをデックの真ん中辺りに戻します。
観客もマジシャンもサインカードの正確な位置がわかりません。
そのままデックをカードケースに戻して、観客にサインしてもらったシールで封をします。
観客に封をして頂いても構いません。
演技を振り返って怪しい所が無かった事を確認します。
観客に封がされているケースを渡して、軽く振ってもらい確実にデックが入っている事を確かめてもらう事もできます。
指先でケースを持ちながら上着などのポケットに入れます。
観客に「この状態から隠れてシールを剥がして、デックを取り出して、サインカードを探して探し出して、デックをケースに戻して、ケースを閉じてシールを貼り直すのにどれくらいの時間が掛かると思いますか?」などと尋ねます。
これを1分以内で完了させる事が不可能に近い事を指摘します。
両手に何も持っていない所を見せて、ゆっくりとポケットに近づけます。
手をポケットに入れたら観客に秒数を数えてもらい時間を計ってもらいます。
瞬時に、親指と人差し指の間に1枚のカードを持ちながらポケットから取り出せます。
観客に選んだカードかを尋ねながらカードを裏返します。
そこには、間違いなく観客のサインカードがあります!
しかし、それだけではありません。
ケースを再び取り出すとキレイに封がされたままです。
そのまま観客に渡して、ケースを軽く振って先ほどと同じ状態である所を確認してもらえます。
最後に、シールを剥がしてデックをもう1度広げみせると本当に観客のカードがありません!
観客は、まるで奇跡を目の当たりにしたと思うでしょう!
特徴/ポイント:
・ フォースを使用しません。
・ カードに観客自身にサインをしてもらいスイッチなどは行いません。
・ マニピレーションを使用しません。(不可能に見えますが、ほとんど自動的にサインカードが取り出せます。)
・ カード及びシールには、観客にサインしてもらいます。
・ とてもクリーンに演技が進められます。
・ 手をポケットに入れるとほぼ同時にサインカードが取り出せます。(信じられないかもしれませんが、本当です!)
・ 瞬時にリセットが行えます。
・ ほとんどをギミックが行ってくれます。
・ とても巧妙な原理が隠されています。
・ 見た目がとても美しいギミックなので、観客の目の前にあっても気付かれる心配がありません!
商品内容:
・ オンライン解説動画
・ 「ピック・ミー」特製ギミック&ケース一式
※ レギュラーデックを1組各自別途ご準備下さい。
(トレーラーの日本語字幕をオンにして下さい。分からない方は、
こちらをクリックして下さい。)